あなたの知らないハイビスカスの秘密(その1)

2016年8月17日

ハイビスカス

沖縄の花と言ったらハイビスカス!

スッキリとした赤色もいいですが、オレンジ色や黄色も素敵ですよね。

青い空、白い砂浜と一緒に写る赤いハイビスカスの写真を見ていると、「あーやっぱり南国っていいなー」って感じさせてくれます♪

そんな笑顔にしてくれるハイビスカスですが、皆さんはこの花についてどれほどご存知ですか?

 

いつもの食卓に いつもと違う食器で 新たな彩りを

実はハイビスカスという花は存在しない

皆さんは沖縄で見られるあの赤い花を「ハイビスカス」と呼びますよね?

しかし、ハイビスカスは花の名前ではなく、”本来は”全く別の意味を持つんです!

あの花は一体なんなのか、なぜハイビスカスと呼ばれるようになったのか。

その謎を知るために、歴史を辿ってみましょう!

 

紀元1世紀、ギリシャの植物学者ペダニウス・ディオスコリデスは、ギリシャに生息する植物を求めて旅をしていました。

そこで見つけた新種の植物に、ギリシャ語でibiscos(タチアオイ)と名前を付けます。

旅を終えた彼は今までの経験をまとめた『薬物誌』を発行したところ、その本は世界的に賞賛されました。

各国の言語に翻訳され、ギリシャ語だったibiscosはラテン語でhibiscusに翻訳されます。

時が経ち、18世紀頃、スウェーデンの植物学者カール・フォン・リンネは、世界各国の珍しい動植物が持ち込まれるヨーロッパにいました。

ある日、インド又は中国から八重咲きの赤い花が持ち込まれ、彼はその花がタチアオイによく似ていることから、hibiscus にrosa-sinensis(中国のバラ)を合わせた、Hibiscus rosa-sinensis(ヒビスクス・ロサ=シネンシス)と名前を付けました。

その後、Hibiscus rosa-sinensisはブッソウゲの学名になり、hibiscusはタチアオイ属と同じアオイ科に属するフヨウ属の学名に転用されます。

(参照元:ハイビスカスの名前の由来の謎/存在しないエジプトの神「ヒビス」「イビス」の正体

そして1923年、ハイビスカスがハワイ州の州花となり、日本もその花をハイビスカスと呼ぶようになりました。

 

以上から、ハイビスカスは花の名前ではなくフヨウ属の学名であり、ハワイがその花をハイビスカスと呼んでいたので、「日本でもハイビスカスと呼ぼう!」となったのでした。

いかがでしたか?

今回はハイビスカスの名前の由来についての記事でした。

次回もお楽しみに!

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